質問掲示板 大阪府堺市の電気工事、家電修理
太陽光発電のメリット、デメリット
質問者:totttemo さん
受付中
質問日時:2014-09-12 21:17:11
回答:3件
先日、電気関係の営業マンが私の家にやってきて、太陽光発電とオール電化の導入を薦められました。
現在、私の家は東京電力とLPガスと契約をしています。営業マンの話では太陽光発電とオール電化を導入すると、
電気代が今の3分の1から4分の1に抑えることができるとのことでした。
また、プラス売電収入が得られ、工事費用はそこから支払うことができるとも言っていました。
しかし、太陽光発電とオール電化にしただけで、本当にここまで電気代を抑えることができるのでしょうか?
工事費も200万円弱かかるため、安直に工事を決定することができません。
そこで、実際に太陽光発電とオール電化を導入している人に、これらを導入したことで得したこと、
損したこと、それぞれメリット、デメリットをお聞きしたいです。
ご回答よろしくお願いします。
回答者:jenneed5757 さん
回答日時:2014-11-21 11:12:37
オール電化と太陽光発電は、全く別物です。
オール電化というのはガスコンロをIHクッキングヒーターに、ガス給湯器をエコキュートに切り替えます。
本来ガスを使っていた部分も電気にして、深夜時間帯に電力を活用することで全体の省エネルギー化を行い、全体の光熱費を減らしていきます。

一方、太陽光発電というのは、太陽光パネルを使って集めたエネルギーを電力に変換するシステムです。
作った電力は自家消費することもできますが、電力会社に買い取ってもらうこともできます。
一般的には電力会社に買い取ってもらう方がお得ですので、できれば売電に回したほうがいいです。

特にLPガスの料金は割高です。
オール電化にした場合、全体の光熱費が安くなります。また、ガスの場合はちょっとしたことで火事の危険性がありますが、オール電化にすることで火事のリスクを減らすことができます。

しかし、太陽光発電も同時に使用した場合はその分の電力は使ってしまうので、売電量は減ってしまいます。
お昼に家事をしたりしてある程度の電力消費がある家庭であれば、太陽光発電で作った電力を使ってしまうので、太陽光発電のメリットは消えてしまいます。
これは、IHクッキングヒーターに切り替えた際の問題ですが、鍋やフライパンはIH対応のものでないと使えなくなるので、IH対応でなければ買い替えが必要になります。

一般家庭では、設置費用の問題が一番大きいでしょう。設置費用については、ローンで分割払いになります。
現在は訪問業者の営業の話を聞いただけと推察されますので、まずは別の業者さんの見積もりを取り、その上でオール電化での電気代のシミュレーションをしてください。
その後、現状の光熱費と比べた上で、メリットが有るかどうかを判断しましょう。
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回答者:shinada002 さん
回答日時:2014-11-21 11:12:21
オール電化にする際に、太陽光発電システムの設置も同時に行う家庭が多くあります。
同様に、業者の方が太陽光発電システムを薦める際、太陽光発電システムも一緒に薦められるケースが多くあります。

一般的にはオール電化と太陽光発電システムの相性は、あまり良いとはいえません。

オール電化にした場合、ガスコンロはIHクッキングヒーターに、ガス給湯器はエコキュートに変わります。

オール電化にした場合、オール電化と太陽光発電システムを導入した場合のメリットは、以下のようになります。

・光熱費が安くなる
・昼間に使用する電気料が少なくなるので、省エネルギーにつながる
・自家発電ができ、その分を停電時の非常用電力に回せる

光熱費に関しては、特にガス代がなくなるだけでなく、エコキュートは深夜に電力を使ってお湯をわかすので、その分電気代が安くなります。
LPガスは割高なので、プロパンガスから切り替えた場合、そのメリットは大きいと考えられます。

デメリットは、以下のようになります。

・設置費用が高くなる
・電気の使用量が増えるため、売電収入が減る
・エコキュートの設置場所を確保することが必要
・定期的なメンテナンスが必要

文面からは、電気工事会社の営業の方の話を聞いただけと推察されますので、まずは別の業者からも見積もりを取ることをお勧めします。
見積もりを取った後に、オール電化にした場合の電気代のシミュレーションを行い、現状の光熱費を比較した上で導入を検討されるといいでしょう。
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回答者:takahashi16 さん
回答日時:2014-11-21 11:12:09
まず、何を目的に導入を考えるかによって、結論は大きく変わります。
もし売電収入をメインに考えられていれば、太陽光発電でできた電力を自家消費に回す分、売電収入は下がることになってしまいます。

太陽光発電は電気を使わないほどお得になり、オール電化は電気をより多く使うことでお得になるので、本来あまり相性はよくありません。

太陽光発電とオール電化を併用して問題がないケースは、下記の2点のみです。

・朝6時頃~夕方6時頃まで、調理をせず、お湯も使わない場合
・10kW以上のパネルを設置して、全量売電が適用される場合

一度、オール電化にした場合の電気料金と現状の電気+LPガス料金を比較した上で検討した方がいいのではないでしょうか。

次に、オール電化と太陽光発電を導入した場合のメリットとデメリットを書きます。

メリット

・太陽光発電でできた電力を電力会社が買い取ってくれる
・停電時は日中太陽光発電で作った電気を利用できる
・IHクッキングヒーターになるので、火事の心配が少なくなる

デメリット

・費用が高くなる
・費用の回収が8年~20年と長期間になる
・停電になると、冷蔵庫が使えなくなる
・発電量が気候によって変わる
・パワーコンディショナーなどは、定期的なメンテナンスが必要

ローンについては、現在の光熱費と同じ、または安くなる場合は、メリットが出てくると思います。

今は電気工事の営業の方の話を聞いただけと思われますので、一度別の業者にも見積もりを取った上で上記のことを勘案した上で導入を検討されることをお勧めします。
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