自宅周りの蜂駆除~ミツバチ・スズメバチ・アシナガバチの駆除対策について~
害虫の中でも特に実害が明確な生き物がいます。それがハチです。
この虫は凶暴で人間に与える影響も大きいので、より注意が必要です。
毎年暖かい季節になるとハチによる被害の報告が多くなり、
日本でも警戒する人が多くなり自分の家にハチの巣が作られて初めて対策をする人が多いのです。
そうなった場合は対策もより大変になることが多いので、
早い段階でその脅威について警戒しておきましょう。
◆ハチの種類と生態について

ハチにはそれぞれ種類があって、固体によって大きくその生態が違います。
例えば大半の方が知っているスズメバチは凶暴で恐ろしい存在だと認識がある一方、
ミツバチはおとなしいと認識している人が多いです。
そういった違いを知って危険度を自分で判断できるようになりましょう
・スズメバチ
すでに誰もが知っている凶暴なハチがスズメバチです。
大きさも大きい個体が多いです。実際に一度刺されると二回目は命を落とすとも言われています。
また、初回だったとしてもショックで死に至るケースもあることから、最も注意すべき害虫です。
・アシナガバチ
軒下や木の枝に巣をつくるアシナガバチも比較的凶暴なハチとして知られています。
スズメバチほど凶暴性はないにしろ、近づいただけで指してくることもあるので、十分に注意が必要です。
特に小さいお子さんがいる家庭では、好奇心で近寄らせないようにしましょう
・ミツバチ
「女王様のために必死で蜜を運んでいるミツバチ」はその危険性が低く見られています。
たしかに刺激を与えなければ攻撃はされませんが、凶暴性を増す時期があるので、
刺されてもそこまで影響はないにしろ痛みを伴います。こちらも注意が必要。
◆ハチの生活シーズンについて

ハチの対策をするには、その活動シーズンについて良く知っておくことが必要です。
春先から秋にかけてハチは活動をするので、その周期について見てみましょう。▼▼・5月:女王バチが目覚めるのがこの時期▼・5月から7月:この時期に女王バチが巣作りを開始、攻撃性は比較的少ないです
・8月から9月:働きバチが羽化し始め、女王は産卵に専念。この時期から巣は巨大化するので、
その前に駆除するのが一番効果的です。
・10月:新女王バチとオスの蜂が交尾して越冬の準備。
・11月:新女王バチが越冬
ハチにはそれぞれのシーズンごとに活動が決まっています。
駆除をするなら5月から7月の巣が小さい時期にしておくのがベストです。
◆駆除方法について
具体的な駆除の方法としては、効果的な方法がそれぞれネットで出回っていますが、
業者に依頼するのが一番安全です。一般の家庭ではハチに対抗する手段を持っていない方が多く、
駆除しに行くことで逆に自ら怪我をしてしまうことがあるのです。
業者に依頼する場合は、まずは巣の状況について詳しく説明しておくと話が早いです。
大きさやどれくらいの期間あったのか、現在の状況はどうなのかということを細かく
メモしておくと良いでしょう。
ハチは安全な種類がいれば、危険な種類までたくさんいるので十分に注意して生活しましょう。