イエダニの種類や駆除方法 ダニ駆除と対策方法

イエダニの種類や駆除方法 ダニ駆除と対策方法
人間の生活環境で必ずと言ってよいほど存在しているのがダニです。
ゴキブリなどの害虫に関しては一目見ればわかりますが、
ダニなどは目視で確認することはなかなか難しいですよね。
ダニがいるとハウスダストの原因になることもありますし、身体の痒みや感染症の原因になることもあります。
ダニの性質と特徴をしっかり覚えて、クリーンな家にすることを目指しましょう。
この記事ではダニの対策と整体について説明します。

◆家にいるダニについて
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日本の一般的な家や部屋にいるダニとしてはヒョウヒダニやコナダニ、ツメダニ、イエダニなどが大半を占めています。
一見するととても綺麗な家に見えても、屋内にはこれらのダニが生息していることが多いです。

・ヒョウヒダニ
ヒョウヒダニはほぼ一年中見られるダニです。
家の中にあるカーペットやソファ、寝具などに多く生息しています。
たいていの場合はある程度すれば勝手に死滅してくれるのですが、
そのダニの身体や死骸、糞がアレルギーの原因となることもあるので注意が必要です。

・コナダニ
コナダニは梅雨の時期と秋に増殖するダニです。
食品や医薬品などに発生するので、この時期の管理には十分に気を付けたい種類です。

・ツメダニ
こちらも梅雨の時期や秋口に増殖するダニです。
コナダニを捕食して繁殖することから、コナダニが多くなるとこちらも増加します。
コナダニは刺したりすることはありませんが、ツメダニは刺してくることもあるので十分に注意しましょう。

・イエダニ
イエダニは5月から9月の比較的暖かい時期に繁殖する吸血性のダニです。
主に動物に寄生するので、ペットを飼っている人は注意が必要ですし
、家のネズミなどが死骸となった場合は人に宿主を移すことがあるので気を付けましょう。

◆ダニの対策方法について
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ダニの対策としては、市販されているダニを死滅させる商品を使うという方法が一般的です。
自分で駆除する方法としては、それがメジャーとなっています。
目視して対処するということができないので、部屋全体の対策をする意気込みで行うことが必要です。
使用するときは部屋全体のものが邪魔にならないように、整理整頓してから行うと良いです。
具体的には散らばったものを片付けてから行うことが必要です。
また、火災報知器や煙探知機などを設置している家庭の場合は、
センサーが反応してしまうこともあるので、それらにカバーをかけておくことも忘れてはいけません。
もちろん人体には影響は少ない商品が多いですが、
中には刺激があるものもあるので、使用中は部屋に入らないようにしましょう。

◆駆除のポイントについて
ダニを駆除するにはいくつかのポイントとなることがあります。
それらを知っておくのと知らないのとでは今後のダニ対策に関わってくるので詳しく知っておきましょう。
基本的なことさえ守っておけば大丈夫なことが多いので心配は無用です

・ダニの住みにくい環境を作る
ポイントとして一番重要なのは、ダニが住みにくい環境を作ることです。
風通しを良くしたり、日光を取り入れたり、天日干しすることも必要です。
部屋は常に掃除を心がけ、動かないものが多い部屋などは隅々まで掃除しておくことが必要です。

・殺虫後の掃除機は不可欠
ダニは死骸や糞が身体に影響を及ぼすことも多いです。
だからこそ、殺虫した後も掃除機をして適度に綺麗な部屋を保ちましょう。
ダニのいない生活を手に入れて快適な生活を送ってください。