水回りやコンセント増設などリフォームで出来ることについて
近年多くの方がリフォームを行っています。
もともと一軒家を持っていて、親の世代から家を受け継いだ方も多いですし、
親の世代が新しい住宅にして、バリアフリーを取り入れることなどが流行っています。
また、中古の家を購入してリフォームする方も多くなっています。
しかし、実際に「リフォームをしてみようかな」と思った時、
「どういったところまでできるのかわからない」という方も多いです。
実はこの悩みを抱えていて、なかなかリフォームに踏み切れない方も多いのです。
そこで、リフォームでできることについて説明します。
◆リフォームでできること

さて、実際にリフォームでできることは何か、この点が気になっている方が多いことと思います。まずは、どのようなことが可能なのか箇条書きで説明します。
・水まわりの移動
リフォームでは、水まわりの移動ができます。
「キッチンの位置を変えたい」と思っている方はもちろん、
「トイレの位置も変えたい」ということにも対応しています。
ほかにもバスルームの移動なども可能です。
・階段の移動
長年家に住んでいると階段の移動を視野に入れる必要が出てきます。
若い時は登れた階段も、年齢を重ねてくると難しくなってきます。
そのため、階段の位置を変更して、上りやすくすることが可能です。
単純に階段を移動させて、家の内装を変更したいという家庭でももちろん
リフォームを行うことができます。
その場合は、一緒に二階のリフォームも必要になるということをお忘れなく。
・窓の移動
本来家は、太陽の位置を考慮して窓が配置されています。
窓を設置することによって、時間帯によって入ってくる光をコントロールすることができるのです。
リフォームで窓の位置を変えたり、大きくしたりすることも可能です。
自分で光のコントロールをして、最高の家にリフォームしましょう。
窓の位置を変えるだけで、家はガラッと様子が変わります。
・コンセントの増設
コンセントが少ない家というのが現実として多いです。
そこで、近年はコンセントを増設する工事を行う方も増えています。
リフォームではコンセントの増設も行えるので、上手に利用しましょう。
また、電圧などの変更も行うことができるので、コンセントなどの電機関連の工事を
してもらったときは一緒に依頼すると便利です。
◆リフォームでできないこと

リフォームではできることもあれば、もちろんできないこともあります。
リフォームというのは、あくまでもともとの家を改築することがメインなので、
無理なことやどうしてもできないことというのがあります。
・柱の撤去
リフォームを行おうと思っている方の中には、「無駄な柱は撤去してもらいたい」という方がいます。
しかし、家というのはそういった柱で支えている一面が強く、無駄な柱というのはなかなかありません。
そのため、むやみに柱を撤去することはできないのです。
・制限を超える増築
リフォームの目的の中でも多いのが、増築目的でのリフォームです。
これは基盤となる家や柱、土地があるので制限を超えて増築することはできません。
また、三階建ての家を増築することは地区の規制に反する可能性があるので、
できないパターンもあります。
◆マンションの場合
リフォームというのは一軒家とは限りません。
ここまでは一軒家を前提に話してきましたが、
購入したマンションをリフォームすることも可能です。
実際に管理会社に相談したりするのが良いですが、
個人の判断で工事を行うこともできないことは無いです。
※基本的にはマンション管理の会社に相談することとなります。
マンションのリフォームに当たっては、できることはあまり多くないです。
間取りを変更したり、電圧や水まわりを変更したりすることが一般的です。