戸建ての一般家庭でも防犯カメラ設置が浸透中
皆さんは個人宅に防犯カメラが設置されているのは見たことがあるでしょうか?
近年は物騒な事件もありますし、未だに空き巣や泥棒の被害に遭っている家庭もあります。
そういったときに原因がすぐわかれば事件もすぐ解決できますよね。
そこで、近年多くなってきているのが防犯カメラの設置です。
防犯カメラは商業施設やビル、会社などで利用されるものと思われがちですが、個人宅でも設置できます。
小さなお子さんがいる家庭やお年寄りがいる家庭などでも利用できて便利です。
◆防犯の必要性

そもそも防犯の必要性を感じながらも、防犯をしていないという方は非常に多いです。
本来は自分たちにも危険が及ぶにも関わらず、実際に被害に遭ってみないと実感できないのが日本人の良くないところです。
しかし、被害に遭ってからでは遅いので、防犯対策はすべての人が行うべきなのです。
「備えあれば憂いなし」という言葉を真剣に受け止めてください。
・犯罪の抑止力
まず、一番重要な防犯カメラの必要性としては犯罪の抑止力になるということです。
犯人は「カメラがある」と実感するだけで犯罪をしようとは思わなくなります。
つまり、設置しているだけでも効果があるのです。
また、近年は泥棒や空き巣以外にも「現金を受け取りに来る詐欺」なども流行っているので、
玄関に設置しておくと効果的です。
・実際に被害に遭ったときの解決性
泥棒や空き巣、詐欺に実際に被害に遭ったときに防犯カメラで録画しておくと、事件解決の手がかりになります。
・自然災害などの録画
防犯とはまた違いますが、カメラを設置しておくことによって自然災害に合ったときに、録画しておくことができます。
こうすることで、被害の記録が出来ますし、万が一救助が難航したときなどにも役立つ可能性があります。
まずは防犯カメラの必要性をしっかりと留意して、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
犯罪の抑止と解決に役立ちますよ。
◆カメラの設置場所

一般の住宅に関してはいざ設置しようと思っても「どこに設置すれば良いのか」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
設置に関しては効果的な場所があるので、そちらに積極的に設置していきましょう。
・外壁
外壁がある家には防犯カメラは必須とも言えます。
特に自宅を留守にすることが多い場合は、壁に誰かが近づいてくることなどにも注意しておかなくてはなりません。
怪しいと思う人がいた場合、外壁に設置しておけばすぐに対応できますからね。
・ベランダ
泥棒などの犯罪者が留守の家を狙う時にはベランダなどの「入りやすい」ポイントを狙ってきます。
そこでベランダにカメラを設置しておくと、泥棒は証拠を撮られるのを嫌がって踏み込めなくなります。
・玄関
一般の住宅の場合は玄関からどうどうと泥棒が入ってくることがあります。
そのために「カメラがあるぞ」ということを示す意味でも、堂々と玄関にカメラを設置しておきましょう。
そうすることで、犯罪の防止に繋がります。
◆設置費用に関して
設置がしたいという気持ちが山々でも、「費用が高くなるならちょっと設置はできないかなぁ」
と思っている方も多いです。
しかし、安全を購入すると思えば良いです。
実際に設置費用に関しては高すぎるということは無いので検討してみてください。
基本的な防犯カメラ1台分の価格としては、3万円前後となっています。
この価格を見るとそこまで高くないことが分かりますよね?
泥棒に入られたり、詐欺で数十万円や数百万円奪われたりするよりも数万円で設置しておけば、
被害を抑制できるわけです。
他にも録画機能を付けたり、遠隔監視設定などで費用が掛かることがありますが、
それは自分たちの防犯の意識と相談しましょう。