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契約アンペアを変更する場合、20アンペアから30アンペアへの変更であれば、電力会社に連絡すれば、基本的には無料でやってもらえます。
ただし、配線容量が足りない場合、変更後のアンペアに対して引込線の太さが足りなければ、工事を行う必要があります。

その場合、いくつかの方法があります。

契約アンペアを変更したら、電気の基本料金は上がります。
中には基本料金が上がることで拒否する人がいるかもしれません。
勝手に変更することでトラブルにつながるので、事前に説明して了解を得た上で変更工事をすることが1つ目です。

もしくは、反対する人がいたら、無料であればその部屋のみ行うことが2つ目。

工事が必要であれば要望をあげた人にその旨を伝えて、電気工事店に見積もりを取ってもらい、大家さん負担でその部屋だけ行う方法が3つ目です。

全員の了解が得られたのであれば、工事が必要な場合は電気工事店に見積もりを取って、公示日が決まったら、できるだけ影響が及ばない時間帯に工事を行うことが必要です。

全部の工事を行う場合の金額は、建物の状況を見ないと具体的な金額は算出できないので、電力会社に見てもらった上で、電気工事店に見積もりを取ってください。

20アンペアから30アンペアに変更する場合、契約変更とブレーカーを交換するだけであれば、電力会社に連絡すれば無料でやってもらえます。
ただ配線容量が不足している場合や、変更希望のアンペアに対して引込線の太さが足りない場合は、別途工事が必要になります。

工事が必要になった場合の総額については、建物の設備状況を見なければ具体的な金額が分からないので、東京電力に連絡して設備を見てもらってください。

もし工事が必要と言われた場合は、電気工事店に見積もりを依頼するのですが、必ず複数の業者から見積もりを取るようにしましょう、

ただし、契約変更してアンペア数が上がることで、わずかとはいえ月々の基本料金が上がります。

全員から要望があればいいのですが、数人のみの場合、中には基本料金が上がることを嫌がる人もいるかもしれません。
ですので、後々のトラブルを避けるためにも、契約アンペア数を上げてほしい要望があったことを伝えた上で、工事が発生しても大家さん負担であることを伝え、了解を取るようにしてください。

20アンペアから30アンペアへの変更の場合、契約変更とブレーカーの交換のみで終わる場合であれば、電力会社に連絡すれば無料でやってもらえます。
しかし、建物全体（質問者様の場合は10部屋分）の配線容量が足りない場合、契約を希望するアンペア数に対して引込線の太さが足りない場合には、別途工事が必要になります。

いずれにしてもどのような状況なのかについては、実際にアパートの配線などの状況を見ないと分からないことですので、管轄の電力会社（質問者様の場合は東京電力）に連絡して、現在の配線容量などの状況を見てもらうことが必要です。

その上で配線容量が足りていて、引込線の太さが十分であれば、契約変更とブレーカーの工事のみで終わるので、無料でやってもらえます。

もしも工事が必要ということになれば、電力会社ではなく、電気工事店に依頼することになります。
具体的な金額ということになると、アパート全体での金額というのは設備の状況によって変わってくるので、やはり全体を見た上で見積もりを出さなければ、具体的な金額は算定できません。

面倒でも、電気工事店に見積もりを依頼することをお勧めします。

その際に注意しなければならないのは、一社のみだと高い金額を出されることもあるので、必ず複数の業者から見積もりを取ってください。
もし出入りの業者や知り合いの業者がいない場合は、電力会社や電気保安協会に相談すれば、いくつかは紹介してもらえるはずです。