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造園を趣味にしている人は、男女問わず増えています。
多少重労働に感じる部分もあるとは思いますが、定年後の趣味としても十分に成り立つのではないでしょうか。

◆初めての造園で気をつけるべきポイント
初めての造園で気をつけるべきなのは、あまりあれもこれもやり過ぎないことです。
基本的なことはもちろん行いますが、それ以上のことをやり過ぎると飽きてしまいます。
庭の手入れを全く行っていないのであれば、雑草も生い茂っていると思いますので、まずは雑草抜きを行う必要があります。 何を抜いていいのかわからない状態だと思いますので、詳しい人に見てもらってから始めた方がいいでしょう。
その後、土をならして土壌改善を行いますが、phは市販の測定器がありますので、それを使って測っていきます。
一般的には酸性のほうがいいのですが、何を育てたいかによって変わってくるので、きちんと考えた上で行ってください。

◆初めての人にも育てやすい花や庭木について
庭木の中で比較的育てやすいのがジューンベリーです。葉が密に茂らないいので木漏れ日も作れますし、6月には赤い実がたくさんなりますので、収穫の楽しみがあります。
花の中で育てやすいのがクリスマスローズです。これは冬～春に咲く花で、花の少ない時期に綺麗に咲きます。少し日陰の場所が好きで、日が当たらない場所でも綺麗な花が咲きます。株が小さい場合、咲くまでに1～2年ことがあるので、じっくり育ててください。

新たな趣味として造園を行う人が増えています。 定年後から造園に取り組んでも十分なものが作れますし、実際に定年退職してから取り組む人も多いのです。

◆定年後の造園で気をつけるべきこと
ほとんど手付かずのままですと、雑草も生い茂っているのではないでしょうか。 また、土の質も悪くなっているかもしれないので、土壌改善を行う必要があります。
そこで、まず雑草を抜いてから土をならしていくのですが、粒状の除草剤がありますので、手で抜いた後にそこに入れておくと、根から駆除できます。 その後、スコップを使って土をならし、肥料を入れて土壌改善を行ってください。

◆初心者でも育てやすい花と庭木
庭木の中で初心者でも育てやすいのがヤマボウシです。乾燥に弱いので、西日が当たる場所に植えさえしなければ成長していきます。 ヤマボウシはそのままでも樹形が整うので、あまり剪定を行う必要がなく、その点でもお勧めです。
花の中で初心者でも育てやすいのがポーチュラカです。これは乾燥に強い花で、真夏でも立派に花を咲かせています。 茎の部分を切ってから地面に埋めると、根が出てくるので増やすのも簡単です。 また、乾燥に強いので、少し水遣りを忘れても丈夫に育ちます。

ガーデニングや家庭菜園を楽しんでいる方は多くいます。
結論から申し上げますと、定年退職後からでも十分にガーデニングを行うことはできますし、同じように考えている方はたくさんおられます。

◆初めてのガーデニングで気をつけること
まず気をつけないといけないのは、十分に雑草などを抜いてから作業することが大切です。 ほとんど手をつけていないということであれば、雑草もかなり生えていることと思います。 手で抜くのは大変なので、草焼きバーナーなどを使うことをおすすめします。 また、土もかなり痩せていると思うので、少しずつでもならしておくといいでしょう。その上で肥料になるものを入れてみてください。

◆初心者でも育てやすい花や庭木とは
初心者でも育てやすい花と言われているのが、チューリップです。 チューリップは冬に芽が出始めて、春に花が咲きます。 球根に栄養が詰まっているので、水遣りをすれば花が咲きますし、害虫がつくこともありません。葉っぱが枯れた後はそのままにして、光合成で球根に栄養がつくようにして肥料を与えると、うまく行けば翌年も花が咲きます。
庭木はシンボルツリーにもなりえますので、どんなイメージの庭にしたいかも含めて考えてみるといいでしょう。 庭木として育てやすいのはハナミズキです。 春になると白い花が咲き、季節によって表情が変わります。陽当たりと水はけさえきちんとしていれば成長しますし、剪定の手間も少なくて済むので初心者でも育てやすい木です。