質問掲示板 埼玉県川越市の草刈、剪定、伐採
草刈に時間がかかるので効率の良い方法は?
質問者:前田功 さん
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質問日時:2014-09-09 17:46:13
回答:3件
我が家では仕事をしている私と家事をしている妻がいるのですが、庭仕事は全部私の担当になっています。しかし、実際に休日を使って草刈をするのが大変で困っています。草刈り機があればよいのですが、どうしても個人でできる範囲だと器材を購入するまでもないかなぁと思ってしまうのです。そこで個人でもできる簡単で効率の良い草刈の方法はありませんか?もちろん簡単であれば簡単である程よいのですが、費用に関しては問題ありません。
結局のところ、休日の大切な時間を使って草刈を手作業で行っているので器材を購入するのが一番手っ取り早いと思うのですが、いかんせん購入まで行動を移せません。家には草刈り用のカマがあるだけで、細かい物は手で取っています。ただ、このままずっとこの庭仕事を定期的に行っていくのかと思うと大変なので、手軽な方法をしたいのです。ぜひ教えてくれませんか?やはり業者などに依頼するのが一番簡単でしょうか?
草刈りというのは、非常に面倒な作業です。
とってもまた生えてくるので、非常に根気のいる作業なので、できるだけ効率的に行う必要があります。
◆丈の高い雑草と低い雑草の刈り方
ご自身でされるのが面倒であれば業者に頼むのも一つですが、個人でやるのと基本的には変わりません。
個人で行うのであれば、15cm以上であれば電動刈払機でできるだけ短く刈り取り、その後除草剤を撒くという方法があります。
15cm以下の雑草であれば、刈り取らずに除草剤を撒いて根を絶やしていきます。 その他にも草焼きバーナーを使う方法もあります。
電動刈払機は充電式(コードレス)が約1万円前後で、草焼きバーナーはカセット式が5,000円前後で、除草剤は噴霧器と合わせて3,000円前後で入手できます。
◆雑草処理を行う際の注意点
抜いた雑草はゴミとして捨てないように気をつけてください。 雑草も自然のものですので、土の中に埋めると肥料になりえます。 なので、抜いたら日当たりが良い場所に集めて乾燥させて、その後穴を作って、そこに埋めるようにしてください。 そうしておくと自然に腐っていき、土壌改善に役立ちます。
どんなに手入れが行き届いた庭でも雑草は自然に生えてきます。 雑草が生えてくれば抜いていきますが、手で抜くのは面倒です。 そこで効率的に行う方法を書いていきます。
◆効率的な草刈りのやり方
草刈りのスタンダードなやり方は、手で抜くか鎌や鍬を使って雑草を抜いていくことですが、これだと腰を痛めるもとです。 そこで、電動の草刈機を使います。 電動の草刈り機を使ってある程度まで刈り込んで、除草剤を使うと根まで絶やすことができます。 但し、除草剤は花や木があるところに散布すると、それまで一緒に枯らしてしまうので、そこには使うことができません。 そういうところには、熱湯もしくは食酢と食塩を溶かした水溶液を根に染みわたるようにかけていきます。
電動草刈機は1万円ほど、除草剤は噴霧器と合わせて数千円程度で手に入ります。
◆その後の雑草処理について
その後の雑草処理も面倒な作業です。 雑草を捨てるのはもったいないので、肥料にしてしまいます。 そのまま埋めてしまうと何らかの菌が付く可能性もあるので、日当たりの良い場所で2週間くらい乾燥させておきます。その後適当な場所に穴を作って埋めていくのですが、浅い穴だと日に当たってしまうので、30cm以上掘って完全に地中に埋めてしまいます。 そうすることで自然に戻っていきます。
雑草は抜いても抜いても生えてくるので、草刈りは非常に根気のいる作業です。 草刈りは刈ることも大切ですが、その後の対策を行うことも大切です。
◆効率的な草刈りのやり方
草刈り作業を行うとき、最も大切なのはできるだけ生えにくい環境を作ることです。 そのためには、まず雑草の根を絶やすことにあります。 それを行うために最も手早いのは、除草剤を使うことです。 除草剤はその目的によって様々ありますので、分からなければ詳しい人に聞いた上で選ぶことが大切です。 除草剤は花や木がある場所には使えないので、それ以外の場所に使うことになります。 液状噴霧型と粒状のものがあるので、目的に応じて選んでください。 除草剤を使うのであれば、草刈りは15cm以上の丈のある雑草を刈ればいいことになります。 その場合は電動草刈機を使って、できるだけ短く刈り取ってください。
その後で、除草剤を撒いて根を絶やしていきます。
草刈機と除草剤は、15,000円前後で入手できます。
◆抜いた後の処理方法
雑草を抜いた後はしっかりと乾かしてから地中に埋めてしまいます。 乾燥して埋めることで、植物の肥料になります。 また、埋めなくても乾燥させた後で焼いてしまうことでも肥料の役割を果たします。 焼く場合は、草焼きバーナーを使用します。 埋める場合は最低でも30cm、できれば60cm以上の穴を掘って埋めてください。
草焼きバーナーは、カセット式であれば5,000円前後で入手できます。
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