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畳は沢山のダニがいるので、常に掃除をして、ダニを減らし、さらに糞や死骸を除去する必要があります。

また、ダニが好む条件を提供しないことが重要です。

ダニの好む条件は以下のようになっています。

温度 20～30℃
湿度 60%
エサ アカ、食品のカス、フケ、人間の血など

温度はどう仕様もない部分もあるでしょうから、まずは湿度とエサの除去をしましょう。
また、市販のダニ駆除剤も効果的ではありますが、これらは人体への悪影響が考えられますので、おススメしません。
また、駆除剤では内部のダニまでは退治できないでしょう。
そこでおススメの方法として、畳の加熱乾燥という方法があります。
これは専門の業者が行う方法で、この方法を利用すると、内部のダニまでシッカリ駆除できます。

加熱方法は業者によって違い、灯油やマイクロ波、高周波など、様々な方法があります。
この方法では、消臭効果なども期待できます。

また、防虫シートを敷くのも効果的です。
これは薬剤の付いた面を下にいして畳の上に敷くものです。
これは特にツメダニに効果的であると言われています。ツメダニは人を刺すダニなので、しっかりと対策しないと実害が出てしまいます。

ダニって本当に嫌ですよね。アレルギーの原因になるし、ぜんそくになることもあるので、子供のことを考えても確実に除去しておきたいものです。

畳のダニで最も多いのはチリダニです。これは畳以外にもフローリングやカーペットにも生息します。

チリダニは人を刺すことはないのですが、アレルギーの原因になります。

人を刺すのはツメダニです。新しい畳に多いダニですね。

ダニはエサと温度条件、湿度条件、隠れる場所の条件がそろうと繁殖します。

そのため、普段から換気と除湿と掃除を徹底することがダニの対策になります。

ダニは乾燥していると生活できなくなります。そのため、換気と除湿はとても大事です。

そして掃除をすることで、ダニ自体や、糞を除去し、その餌とならホコリなども除去できるわけです。

換気は晴れた日の昼が特に良いようです。また、換気扇があるとより効果的なので、換気扇があるなら使用するようにしましょう。

除湿機があればより確実に乾燥できるので、購入できるならその方が良いです。換気でも除湿できますが、梅雨時はあまり効果がありません。

また、エアコンに除湿モードが付いているならそれを利用しましょう。

ダニは大量に存在していて、3ヶ月程度の寿命なのに100個近くの卵を産むため、その間に10000匹以上に増えているそうです。
畳はまさにダニの温床なので、しっかり対策しないとぜんそくやアレルギーになる可能性もありますね。

多くの方は掃除機で畳を掃除して満足していますが、それではあまり意味がありません。

まず一時間ほど部屋を暗くしましょう。そうすることで、ダニは活動的になります。隠れているダニも畳の上に出て来てくれるわけですね。

そこをまずは掃除機で吸い取ります。掃除機は畳の目を逆なでするようにかけましょう。

しかし、これだけではそこまで駆除できないので、今度はスチームアイロンをかけます。濡れたタオルを敷いてその上からスチームアイロンを押し当てるとたいていのダニは死滅します。

面倒かもしれませんが、確実に除去するためには効果的なので、実践してみてください。

また、太陽光に当てて天日干しを実践したとのことですが、これは意味がないみたいです。

実はダニが死ぬ温度は65度言われていますが、天日干しでは表面温度でも50度程度までしか上がらないのです。これでは意味がありませんよね。

畳以外にもダニはいますので、畳のダニを駆除した後は、服や布団クリーニングに出したり、専門店の大型の洗濯機で洗うと効果的です。

そうすることで、ダニは死滅し、糞や死骸も除去できます。